宮谷一彦「完全版 肉弾時代」

何の迷いもなく作品は作られるのであろうか。宮谷さんの引く線には一切の迷いを感じない。その線で描かれた絵から圧倒的な自信が伝わってくる。『肉弾時代』には“M”と呼ばれる三島由紀夫にそっくりな人物が登場する。そうか三島を描くのに迷いは必要ないのだ。自らと自らの作品を愛せる者の作品だ。自身を愛せずに自らを粗末にする人には理解できない作品だ。この作品は心地良い。

  • 追記-ちなみに併録されている『肉弾人生』ではジャイアント馬場さんのような大男が主人公です。

肉弾時代
大田出版 QJマンガ選書
1998年7月8日初版発行



<収録作品>

  • 完全版 肉弾時代
    • 肉弾時代
    • 肉弾人生

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werdna について

初めましてwerdna(ワードナ)です。漫画作品や漫画本との出会いや思い出、読んで感じた事など書いております。2000~2009年まで「漫画の館」「丸尾マニア」などのサイトを公開していましたが、2010年に閉鎖しました。以前サイトに掲載していた漫画の感想などもブログに更新しようと思います。作品の紹介や論評になっていないものばかりで、作品を知らない方には意味不明な文章になっていると思いますが読んで頂けたら幸いです。
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