丸尾賛歌

真の美の認識とは美しさの中にある闇を知ることである。又、醜きもの、グロテスクなもの、荒廃とした所、如何わしき事の中にも眩いほどの美しさが存在する。丸尾末広氏は”美”と”闇”を見逃さない。それゆえに丸尾氏の描く美しい狂気の世界は読む者を虜にするのだろう。byワードナ

『丸尾賛歌』は丸尾末広画伯とその麗しき作品群をファンの皆様と徹底的に誉めまくるコーナです。2001~2006年に『丸尾マニア』で頂いた皆様の投稿文を掲載します。ご投稿頂いた皆様有難うございました。

『丸尾賛歌』を読んでみる ↓

  • 投稿者:noriさん「なかなか手に入りません…」2001/9/7
    「どうして書店には置いてないんだろう?」と常々思っております。それと同時になかなか手に入らない書籍を手にした時の感動を忘れる事が出来ません。十数年前に丸尾氏の画に魅了され色々な所で探し回り何冊かは手に入れたもののその辺の近代書店にはまず置いておらず古本屋を巡った事もありました。しかし昨今はそのような時間も取れず苦虫を噛み締めながらやっとの思いで手に入れた何冊かを色の変わるまで眺めております。丸尾世界は最高の世界であります。
  • 投稿者:愛世さん「ありがとうございます」2001/9/14
    私が丸尾末広氏の作品に初めて触れたのはまだ小学生の頃でした。思えばあれがトラウマになっていたのだと思います。「パラノイアスター」まだ9歳の少女には少々辛く、そして不思議と甘美でもありました。あれ以来、確実に私ははまってしまいました。丸尾万歳!私はそれ以来この道まっしぐらです。
  • 投稿者:近藤俊介さん「なつかしい」2001/9/21
    中学生のころに兄貴がもっていたので読みまくりました。初めて読んだ時は「俺の子供には絶対読ませないぞ!」と思いましたが今じゃすっかり「これが21世紀の漫画なんだよ」と愛情をもって愉しんでいます。
  • 投稿者:ゆずこさん「はまりまくり」2001/9/22
    「妙な物好き」の私ですら表紙を見たとたんに3メートルぶっ飛びました。たまたまヘンなものしか置いて無い雑貨屋兼本屋が私と丸尾作品を結びつけたのです。ほんの少し前まで丸尾末広サンなんて言うお名前存じませんでした。「なんかちびまる子ちゃんに出てくるような名前やなぁ」と思いつつ1冊購入「DDT」でございました。それ以来あの昭和初期の紙芝居のような絵、旧仮名遣い、意味もなく眼帯、蛆蛆蛆!!!そしてあのストーリーのなさ、と思ったら何たることか味のあるストーリィ!!!夜な夜な1冊、また1冊と増えていくようになったのでございます。嗚呼、しかし近くには売ってませんのでまだまだそろえたいものだたくさん・・・秋の夜長は丸尾作品で堪能することを計画中でございます。
  • 投稿者:noriさん「新装版・丸尾地獄」2001/10/5
    先日、駅ビルの本屋に立ち寄ったところ、これから棚に並べられるのか棚からはじかれたのか台車の上に山積みされた本の中に新装版「丸尾地獄」が1冊置かれているのを発見。迷うことなく手にしてレジへ向いました。ハードカヴァーの重厚な表紙に描かれた美しい画を発見した時の喜びと言ったら何事にも代え難い感動。大切な1冊となることでしょう。
  • 投稿者:アレテさん「異常でいて美麗」2001/10/13
    高校二年。周りで丸尾作品を読んでる奴なんていません。僕が読んだきっかけは実家に住んでいる同居人から勧められた所為でした。そこに拡がる異常な世界。不快感を覚え本を閉じようとします。しかし閉じられない。読みたいという欲求だけが暴走していく感覚。圧倒的な画力。異常な世界観。それが生み出す異様な漫画。それでいてどこか美しさを感じさせる漫画。その夜、夢を見ました。達磨の様な男に追いかけられる夢です。夢は全てが丸尾末広の世界でした。書店で見かけるたびに手にとってしまう。その場で読んでしまう事もあります。買えば良いと思うかもしれません。けれどきっと買ってはいけない。買えば何かが決壊するから。丸尾末広の本は異様な世界へのガス抜きとして存在するのだと思うから。買ってしまったら戻って来れなくなりそうです。
  • 投稿者:はしげたさん「プロレタリアートの密かな愉しみ」2001/10/16
    丸尾氏の作品を始めて愛でたのはスターリンの“虫”のジャケット。それから幾年たってからでしょう再版のDDTを読みました。どうしようもない傑作は“プロレタリアートの密かな愉しみ”。登場する男の子達の子どもゆえの残酷性と弱者はどうしようなく弱者、それらが徹底して描かれているのが良いです。倒される盲目、目を潰される美少女、残殺される父親。完璧ですそれとは別に男子3人組みが少女を嬲る場面!陰毛をマッチで燃やしたり少女の華奢な腕をベルトで縛り上げたりとあの描写の仕方は私の下半身を直撃しました!もっとも非民に犯され少女が自害するところで萎えちゃいましたが・・・その無情さがまたいいんですけどね。
  • 投稿者:yumiさん「美しいもの」2001/10/17
    高校生の時から16年ほどファンです。こんなに美しい線を引ける人がほかに居るでしょうか?私はこの美しい線が兎にも角にもずーっと大好きです。そしてその美しい絵に良く似合う作品内容。時間を止めてしまったかのような、美しくて残酷な話、でも偽り物にしか許されないリアルさと皮肉を含んでいて丸尾作品だからこそ表現し得るセンスで世の闇を垣間見せつけられて、すっかり丸尾ワールドに引きずり込まれてしまった私みたいな読者を見て作者は裏で舌を出しているんじゃないかしらん?そう有って欲しい丸尾マニアの私です。丸尾様お仕事がんばって下さい。楽しみにしていますので。
  • 投稿者:つむじさん「真ッ暗だ!!何も見へない・・・。」2001/11/7
    最近丸尾氏のパクネタをノートに書き出してみたがやっぱりわからない事が多すぎる。これはあれのパクリだとか、これはオリジナルかとか、これはあやしいなあとか、そんな事を考えながらズラズラと書き並べていると、絵、セリフ、その全てがパクリのように思えてきて、そしてその全てが丸尾氏のオリジナルのような気がしてくる。丸尾氏はいたるところに罠を仕掛けたようだ。オリジナリティの境界線はどんどん曖昧になっていく。私はその丸尾氏の仕掛けたトラップにまんまとはまってしまったようである。丸尾氏の盗みのうまさと画力の凄まじさを改めて実感する今日この頃。だが丸尾氏は人のマネをしても結局のところ自分の生理が出ると言っている。そして最近の作品は初期作品集に比べて生理の方が勝ち過ぎてる感がある。それが私にはほんのり寂しい。先例、物、形、イメージをまず対象として見据え、写し取ることに意をそそぐオブジェクティヴィスト。そんな丸尾氏が私は好きだ。つい先日、発行年不明の雑誌(パラノイアスター以前のモノ)を購入した。そこで丸尾氏はこう言っている。「僕はフォルムっていうのはきちっとしてないと気が済まないし、実際のところは線をきれいに引くことで絵の謎は薄れるんですが、そうしないといられないんです。」「ペンの場合もわざと乱暴にささくれだった感じでガシャガシャッて引くことで、謎を見せることができるんですけど、僕は一本一本の線をみんなきれいに引いちゃう。そうするとキャラクターは全部オブジェ、それがリアルに見えて実は書割、そういう世界になっていく。安部公房が俳優はオブジェだって言ったように、僕もキャラクターはオブジェだって思ってますね。」「何よりも幻想性というのを抒情性から切りはなしてとらえなければ」奇しくも私が丸尾氏に求めていた部分について自ら語った丸尾氏の面目躍如とも言うべき文章に私は心なしか感動を覚えた次第である。抒情なんてぶにょぶにょしてて気持ちが悪い。丸尾氏の描く少年たちは情緒一切を排除する。すばらしく硬質なモノでできている。少年たちの抽象的な透明感、倒錯美、そして無時間的な永遠性を見よ!!
  • 投稿者:宇宙☆海月さん「紅い下着」2001/12/18
    たまたま本屋に行ったら売っていた「地下幻燈劇画 少女椿 名曲集」を即買い。みどりちゃんになった気がするから好き。汚れたりするのが厭だからまだ3回位しか聴いてない。丸尾氏の全てのセンスがアタシは好きだ。アタシの周囲の人間も皆ハマッてしまった其の魅力。卒倒モノですな。丸尾氏の様に成りたい。
  • 投稿者:あけみさん「こんな世界があったなんて・・・」2002/3/11
    私が丸尾作品に出会ったのは「学校の先生」が初めてでした。当時読んでいた少女の為のお耽美雑誌「ALAN」に掲載されておりました。まずは絵に一目ぼれ。高畠華宵はまだ知らなかったのですけど父が持っていた「鞍馬天狗」の伊藤彦造の絵にどこか似ていたような気がしたのを覚えています。今見るとちがうけど。どこまでも遠く深く広く想像力の翼をはばたかせてくれる作品に当時の私はもうどっぷりはまってしまったのでした。しかし、その後その手の雑誌に載る短い作品に触れるだけでなかなかその世界の入り口から中へは入り込めず注文して届いた「夢のQ-SAKU」にびっくり仰天したのはそれから数年もたった後でした。えーそうだったのぉぉぉ。という感じでした。でもその衝撃はますます彼の世界に入り込むきっかけを与えそれ以来20数年来のファンです。
  • 投稿者:ちりさん「作品について」2002/3/27
    私にとって、丸尾末広の作品は、エクスタシ-。言い方を替えると、エロ本です。DDTのアメリカ生まれのセルロイド、少女地獄。かなり抜けまあした。腹の出たおじさんと少女のからみは格別です。美少年とかよりも汚いおじさんのほうが興奮します。もっとそういうのを描いてほしいです。
  • 投稿者:二風さん「素敵、虜。」2002/5/17
    あの美しさからはもう一生離れられないね。何であんなに美しいんだ?以前何だか分からないが丸尾末広にはまってゆく危機感を感じて「自制」として彼の絵から離れようと思った事も有るがそんなのはどだい無理な話だ。自分を偽るのは止めたんだ。だからこれからも私は彼の美しさを追い求めるよ。周りじゃ誰もあの美しさ判らないだろうけれどね。共感者、近くに居ないかなァ。
  • 投稿者:魔矢嬢さん「丸尾地獄」2002/9/4
    せんずり千太のみちお君の父親が女中おいたぶり最後カミソリで切り裂き腹の中に手を入れながら笑うところは最高ですね~。でも良く見たら父親のペニスが勃起してるんだよ。全部丸尾作品は良いのでこれからもずっと丸尾地獄からぬけだせない。
  • 投稿者:たかねさん「薔薇色ノ怪物」2002/9/11
    僕の丸尾体験はまだ僕が紅顔の美少年だったころのことでした。高校生だった僕は漫画研究部なるクラブに所属しており文化祭に向けて刊行するべく冊子の原稿を学校帰り詰め襟を着たなりで先輩たちとともに某所にあった印刷所へ持って行ったのです。暮れなずむ町の路地にはいくつもの闇が点在しており帰りに先輩たちと立ち寄った書店の明るすぎる電光のもとではじめて目にした「薔薇色ノ怪物」は僕の目にはとても暗く、また先輩たちを尻目にとても後ろ暗くも感じられました。あの日から十数年が過ぎたいま某漫画古書店で大人買いし、彼の作品集を貪るようにして読むうちに僕は僕の記憶のなかを遡行していたことに気がつきました。暮れなずむ町の路地に点在していた闇は開いたページのそこここに点在しておりその闇のなかにはあの日の僕の姿があったのです。
  • 投稿者:蟻さん「久しぶり(泣」2002/10/3
    17、8年前に隠し持っていた丸尾本を母に捨てられて以来です。作品リストを見たらこんなに新しい作品が増えていたなんて。東京グランギニョルの公演も観に行きました。まだ三上博さんや嶋田久作さんも団員でしたね。当時高校生になったばかりでアルバイトで自由にできるお金を手に入れ高い丸尾本やチケットを一生懸命買っていました。筋少のライヴも行ったりして。しばらく丸尾さんの世界から遠ざかっていましたがまたはまりそう。今なら金にモノ言わせて捨てられることもなく買えるぞ!
  • 投稿者:繭さん「麗しの世界」2002/10/28
    あれは私がまだ10代だった頃。古本市で見つけた「薔薇色ノ怪物」。どこか心惹かれる題名で手にとってびっくり。なんて不思議な絵なんでしょう。怖いような不快なような、でも魅惑的。中をチラチラっと見て一度は棚に戻し、でもやっぱりもう一度手に。そして購入してしまいました。以来、見つけるたびに集めてゆきとうとう無惨絵集まで。けれど全て結婚前夜に捨てました。何かそれらを持ってお嫁にいくなんてイケナイことのような気がして・・・。それなのに近頃また手にとり始めている自分がいます。捨てたりなんかしてごめんなさい。やっぱり私はあの麗しの世界から逃れられないみたい。
  • 投稿者:めそさん「もはや中毒であります。」2002/11/2
    何気に寄った本屋で見つけたDDTの表紙。素通りするつもりだったのに「何だこの絵!」その強烈なインパクトには勝てず引き返して購入。早速読んでみる。衝撃!なんだこれは、とても淡々となど読めない!初めはただただ呆然と眺めるのが精一杯でした。まず度肝を抜かれたのが絵の書き込み具合、シャープで細かい線で描かれる画面。その線と画面から感じられる殺伐とした空気が、こちらの心の溝にもぐいぐいと食い込んできて、むせ返りそうになる感覚を覚えたのであります。一見残酷過ぎるストーリーは時折滑稽、そこに自分はリアルさを感じます。でも同時に現実の物質をここまで完璧に、いや現実以上に描いているのに全体に漂うこの現実感のなさ。しかしそこがたまらない、自分の感じたこの感覚だけはきっと現実なのでしょう。もうこの世界から目を離せない。虜になるとはこういふことなのですね。こうして私は中毒状態になってしまったのであります。
  • 投稿者:キャーさん「みそ爆弾」2002/11/4
    最近、御仕事つかれます。つかれてても丸尾漫画読むと元気でます。やっぱりイイですね。やめられないです。大好き。もっとイッパイ読みたいです。住んでるのがイナカなもんで本屋で取り寄せとかなかなか出来ないのですが通販で何とか頑張りたいと思います。さ~て、また続きを読むかな。
  • 投稿者:佳歩子さん「ガロより」2002/12/9
    丸尾作品は初めて出会った読むまでに勇気のいる漫画です。小学生の頃に父が所有していたガロ漫画、私の中では「読んではいけない怖い本」。しかし、後々に怖くて奇妙な思いをするにもかかわらず良く読んでいました。読み終えるとあのレタリングの笑い声が頭の中から離れない。「気持ち悪い漫画」というのが固定観念となりながらも私は中学生になりガロ以外で初めて読む「笑う吸血鬼」を手に取ってしまったのです。あんなに怖くて怖くて奇妙な本だと思っていたものが、一気に奇麗な漫画という観念に変わってしまったのには自分でも吃驚です。ルーズソックス有り、男子学生のサザエさんのカツオが被っているような帽子有り。現代と私の知らない昔の風景が混ざり合っているのに不思議と可笑しな感覚はありません。むしろ其処に衝撃を受けて「大好き」と思ってしまいました。嫌だ嫌だと思いながらも読んでしまう漫画、それが丸尾作品のような気がします。私は15歳なのですが中学生で丸尾作品を知っている人が周りにいません。でも私はまた密かに父親の書斎から盗ってきては一人読みふけるのです。何も言わないで読んでいる最中の奇怪な空気ごと脳味噌の皴にひっかけておきます。ガロが書店販売中止になった今、私はどうやって丸尾作品に触れていけば良いのでしょう。
  • 投稿者:不二重ナギさん「賛美」2003/2/8
    丸尾末広作品に出会ったのは高校のころ。そう違和感も無く好きになり毎夜毎夜読みふけっておりました。なけなしの小遣いで本をそろえ、しかしさすがに人には言わず。青春の強い思い出はそこに集約されているのではないかというくらいでありました。なのでいまでも、お下げ髪、セーラー服、軍服、月夜、押入れ、目玉など、色々ないかがわしいモノモノに反応してしまいます。しかしその本たちも今はなく本屋でもあまりみかけず、あったとしても表紙が違う。なんとはなしにさみしく素通りしてしまう日々。だけど時々凄まじく読みたくなってしまうのです。あんなにも大好きだった漫画を世界をそう簡単に忘れるわけは無いのだなあ、とそのたびに納得。でもまだ読まない。読んだらまたあの頃の鬱々として押入れで夜をすごした自分に戻ってしまいそうで怖いから。丸尾作品には確実にその力がある。そう思いつつ少女椿のCDを聴きまくり丸尾末広の世界に思いをはせるのでした。きっとまた何もかも揃えちゃうんだろうなあ。
  • 投稿者:む会さん「★」2003/3/2
    丸尾作品がすきな女子大生です。大阪で行われた少女椿のイベントに着物をひきづりつつ向かい堪能しました。そして先日、自分でみどりちゃんのTシャツを作って着用。楽しんでおります。丸尾サクヒンの好きなところは、耽美的、時代などの雰囲気はもちろん、わかりやすくストレートなところなどです。ちょっとポップなかんじもあり、ただ単に猟奇的なのではなくどこか、かわいらしいのです。
  • 投稿者:にゃるさん「毒は蜜の味」2003/5/2
    開けてはならない宝石箱。毒々しくも華麗な装飾の箱の中には、更に醜悪且つ妖美な怪物が入っている。諸人の多くはその怪物を唾棄し忌み嫌うだろう。だがしかし怪物は闇を愛でる稀人には蜜の如き毒を滴らせる。稀人にとって毒は毒であって毒に非ず。中毒者よ、今宵もまた怪物から毒を啜れ。
  • 投稿者:安藤さん「本屋さーん(泣)」2003/7/29
    丸尾さんの作品を読みたくなって本屋巡りしてたら昨日古本屋で彼の作品を見つけました。何か見てはいけない物を見てる様なパンドラの箱の様な気がしました。でも読んでたら店員さんにイキナリ声を掛けられ「お売りする様な本やCDがございましたら是非お持ちください」とチラシを渡されました。そして店員さんはにこやかに去っていきました。見てた場面が場面だけにすごくびっくりしました『ひぃぃぃ~!!』と内心意味不明な叫びをして店を後にしました。丸尾さんの絵とても素敵だと思います。でも次行った時、昨日の店員さんに変な目で見られないかちと不安になりました(笑)
  • 投稿者:怪多さん「美しき世界」2004/1/4
    初めて見た丸尾末広さんの絵はあの高木ブーの絵でした。そのときはまだ丸尾作品には目覚めていませんでした。本格的に丸尾作品に熱中し出したのは高校の時「笑う吸血鬼」を書店で立ち読みしたときでした。次々に登場する猟奇的な場面、すごいストーリー、江戸川乱歩的雰囲気に圧倒され、すぐに好きになりました。その後手に入る単行本はできる限り揃え、どんどんと丸尾世界にはまって行き大学生になった今でも丸尾熱は冷めていません。私のまわりのほとんどの人は丸尾末広さんを知らないし丸尾作品にふれても「グロテスクでエロい」という感想しか持ちませんが丸尾作品ほど「美しい世界」はないと思います。とにかく線が美しい。そして作品の雰囲気にも猟奇的ゆえの美しさがあって素晴らしい。「ホラーコネクション」を読んで丸尾さんが「妖しさ」と「殺気」にこだわっているというのを知って、あの独特の雰囲気がそこから来ているのかと非常に納得しました。とにかく、これからも丸尾作品の「美しき世界」を見ていきたいです。
  • 投稿者:C武さん「私の」2004/3/16
    初めて私が丸尾先生の繪を見た・・・否、見て終ったのは小學校の時。某雑貨店に賈つていた独特の色彩の男が女の口腔に銃を宛がつている繪。幼い頃から私は古臭い物・・・と謂えば言葉が惡いだろうか。レトロな物が好きだつた。子供の頃、私は誰でも好きになるようなキャラクターが好きになれなかつた。周りがやれサ●リオだ何だといつて得意氣に見せて来ても何が良いのか皆目理解らなかつた。其の時分から子供ながらに世に対する反抗沁があつたのだろうか?あれから幾つ季節が過ぎただろうか。未だアノ日から私は丸尾地獄から抜け出せない。そして抜け出す氣もない。
  • 投稿者:憂き舟さん「腐れオメコにDDT」2004/3/17
    いやはや、皆様方の熱い書き込みに、二十年来の生き地獄に嵌っている自分も思わず目頭を押さえつつ書き込ませて頂いている次第。よかった矢張り自分は病気だったんだと認識も新たに、また元気に嵌り続けられそうです。
  • 投稿者:藍那樟璃さん「少女椿」2004/04/16
    あゝ焉んぞ知らん。
    可哀さうに可哀さうに。
    艶葩の少女、半ば強引に。
    御坐しませと攫わるる。
    奇怪也。異形也。
    以て喫驚せり耽美的画帖。
    徐に現るる。
    具に述べぬ此の「少女椿」
    直ちに一読せよ。
  • 投稿者:蜜音さん「手に入るものならば」2004/04/28
    私は20代の女性です。好きなバンドのCDのジャケットで知りました。私はそのCDが手に入らなかったのですが友人に見せて貰いまして。LPサイズのジャケットにこのイラスト。メリーらしいなぁと思いつつ、そのジャケを見たときに私はなにかを感じました。印象深く、興味深く、いろいろネットで調べ、そして募る好奇心。先日ついにDDTを手に入れました。旅行先の書店で数冊丸尾氏の本を見つけたのですが、そのときわずかしかお金が無くて結局それしか手に入りませんでした。最初は帰りの高速バスで読み始めました。こういった世界に初めて触れたためか体中になにやら鋭い痛みがちりりと走ります。しかし、3度目読み直しているとき、掴んでしまいました。グロテスクの中の美しさ。言葉のテンポの良さにも気づきます。そして体中を走る架空の痛みにもやみつきなのです。初めて実物を拝見して、ますますはまっていく私。次の旅行は数日後に迫っております。また同じところに行きますので、今度こそその書店で販売している丸尾氏の本すべてを手に入れるつもりです。
  • 投稿者:あやさん「なんだか・・・」2004/04/29
    私がはじめて作品を読んだのは、高校一年生の時。少女椿の表紙が可愛くて中身はぜんぜん知らないで買いました。なんだか・・・なんだかよかったんです!そのあとはとまらない感じで、次々と・・!学校にもっていって親友に見せたりしましたよ。なつかしいです。でも正直きついな~ってのも中にはあったりして楽しいですね。とにかく絵がすばらしくかっこよく、素敵です。カラーコピーして部屋に飾ったりしてます。
  • 投稿者:青犬さん「丸尾作品とわたくしめ」2004/11/14
    丸尾作品を初めて読んだのは世間知らずな16歳の時。初心なわたくしは「少女椿」を読んで吃驚してしまいました。「こんな世界があったのか。」それからというもの貪るように買い漁り、どんどん深みにはまって、まさに丸尾地獄の真っ只中。そんなわたくしも大人になり色々経験するにつれ、丸尾末広の描く世界は嘘なんて一つもなかったんだとようやく気づいた今日この頃。愚鈍でした。人間ならばその体躯を生かし動物よりも動物に近づきたい。命が果てるその時まで血をすすり必要とあらば糞尿をもすすって笑っていたい。汚い欲求は丸尾作品によって尊き欲求になる。だからわたくしは今日も丸尾作品に手を合わせ夜を口に滑り込ませるのです。吸。
  • 投稿者:蠍雌さん「心に闇を♪」2005/2/9
    齢四十の雌DETH。大方の皆様同様死春期にみどりちゃんといういたいけな少女がやむにやまれぬ事情で見世物小屋のメンバーとなりちょっぴり大人になっていく成長過程を描いた素敵な物語と出遭いはまりました。マニアというよりフリークDETH。わたしにとっての丸尾作品とは無秩序な世界へ『連れてってくれる』アイテム。丸尾末広が私の心の闇の扉を開いてくれたのDETH。美しい闇もあると教えてくれたのDETH。嗚呼なんてステキ、知らない人は可哀想♪だからファンの皆様、優越感に浸りましょう!
  • 投稿者:ユンさん「衝撃の美しさ丸尾先生」2006/01/03
    私は丸尾先生にまだまだ出会ったばかりのひよ子です。私が初めて丸尾先生の絵を観たきっかけは日テレの深夜にやっている【月曜映画】のOP&EDでした。初めて見て余りのカッコよさに一目惚れをしました!!その後【笑う吸血鬼】を購入・・・その後【月的愛人】が古本屋さんに置いてあり即お買い上げ(笑)。早速開いてみて、 びっくりしました。絵の線の細さやストーリーもう余りの衝撃に震えが止まらなく成る程の世界感・・・スゴイですね。
  • 投稿者:草介さん「丸尾中毒」2006/04/08
    友人宅にて読んだ「夢のQ作」で丸尾氏の美と狂気の入り混じった世界観にやられました。その後、「丸尾地獄」「少女椿」等を買いあさりました。願わくば、長編大作を描いていただきたいと思います。
  • 投稿者:マリ子さん「マリ子です」2006/06/24
    丸尾先生の作品に処女を奪われました。というか捧げました。最近「DDT」を読んだのですが、最初は不快でした。でもじわじわ気持ちよくなって、読み終わるころには恍惚で頭がぽわわんとしました。いやホントに。「腐れオメコにDDT」が、なんか・・・ほほえましいです。丸尾先生もトイレに落書きしたりしたのかしら。男の方なのにこんな綺麗な絵が描けるなんて・・・「少女椿」も買います。はやくみどりチャンに会いたいな。
  • 投稿者:門倉さん「破滅と光」2006/10/06
    丸尾氏の作品は私の脳髄に訴えかけた。あまりの凄惨さに目が潰れそうだった。痛い…痛い…然し其の痛みを堪え、目を凝らせば、其の先に快楽の光が見えるだろう。エロ、グロテスク…等と、氏の非凡な才能を簡単に言葉で片付けてはもったいない。丸尾愛好家よ。手を取り合い、この世界に氏の作品を広めようではないか。


werdna について

初めましてwerdna(ワードナ)です。漫画作品や漫画本との出会いや思い出、読んで感じた事など書いております。2000~2009年まで「漫画の館」「丸尾マニア」などのサイトを公開していましたが、2010年に閉鎖しました。以前サイトに掲載していた漫画の感想などもブログに更新しようと思います。作品の紹介や論評になっていないものばかりで、作品を知らない方には意味不明な文章になっていると思いますが読んで頂けたら幸いです。
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