週刊誌に下書きのまま掲載されている作品を見る事があります。編集に携わった人間の資質を疑い、悲しい気持ちになります。そんな時に水野流転さんの作品を思い出します。「週刊誌の連載ではない」「商業性を意識していない」と言う意見もあると思いますが、描きたい事を描くと言う純粋さと、漫画に対する情熱が『夢の分岐点』から伝わって来るのです。(2000年6月1日「漫画の館」より)
- 水野流転作品の感想
<収録作品>
- 夢の分岐点 摩訶不思議抒情傑作集
- 遠い部屋-夢の分岐点
- 遠い声
- ひさしの下から
- NOSUFU E RAN
- √-2イコール
- GEM
- Venus Vision
- 一千億の孤独
- ASTEROID 2004
- OMAKE